眼をしっかり使えていますか?

●「見る力」と運動


みなさん、眼はしっかり使えていますか? ものを「見る」には、眼で目標物をとらえ(入力)、その情報を脳で分析して認識し(情報処理)、処理した情報に応じて体を動かす(出力)、という流れをたどります。

ビジョントレーニングは、この3つの力を高めていく練習です。ボクシングの飯田覚士選手は、ビジョントレーニングで上目遣いができるようになったおかげで顎が上がる癖が治り、チャンピオンにまで登りつめました。

「球技が苦手」「大縄に入れない」「ダンスがぎこちない」「板書や音読が苦手」etc… このような子どもたちに効果が期待できます。

工夫次第でさまざまなトレーニングが可能です。たとえば、動くものを目で追ってスムーズに眼球を動かす、焦点を固定したまま頭を動かす、宝探しゲーム(お宝は少しだけ見えるように置く)、大人のポーズをまねする、ジャンプしたりしゃがんだりしてスティックをよける、ボールバウンドキャッチ、バリエーションキャッチボール(いろんなものを使う、軌道やスピード、2個同時など様々な変化を加える)、風船でのリフティングなどなど。ぜひ楽しみながらお試しください。

*しんさん

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