今回は6月4日に行われた交流試合の様子をお届けしたいと思います。
月に1度行っている練習の成果を試す場として「第2回 教室・クラブ交流試合」を開催しました。
【試合】が始まるとてーるーはサッカーに関するアドバイスをほとんどしません。どうやったら「勝てるのか?」「楽しめるのか?」自分たちで考えてほしいからです。また、普段の『練習の成果を試す場』にコーチの試合に関する声掛けって邪魔になる時があるから見守ることにしています。それにその様子を見ていると面白い発見があるんです(笑)
センター(教室)に所属している選手たちはポジションや役割を決め「チームワーク」を重視するような会話を、クラブに所属している選手たちはどこから攻めるのか、守る時はどうやるのか「作戦」を意識した会話をしていました。
月に1回の練習は同じ条件なのに話している内容の違いやゴールに向かうプロセスの違いに気づかされます。また、この会話を引っ張っていく選手がいつの間にか出てきて、それに対して自然と意見を言える選手が出てくる。選手たちの関係性が見えてきますよね。「コーチが必要以上に関わらない関わり方」の面白いところです。
では、試合の様子です。
まずはチーム全体であいさつ♪
いざ、⚽ kick off ⚽
みんな、必死にボールを追いかけて白熱してます(笑)
運動神経抜群のD選手。全体を見て、常にゴールまでのプロセスを頭の中でイメージしています。
作戦タイム中はチームでいろいろ意見やイメージを伝えあっています。
話あったことを意識して挑戦。果たして結果は…。
結果は4-1でクラブチームの勝ちでした。
負けて悔しがる選手。最後まで諦めない選手。勝って喜びを表現する選手。負けたチームに気遣いができる選手。サッカーを通して共に成長し合える「仲間」がいるって素晴らしいですね。
また、第3回を企画しますので挑戦を待ってます。
てーるーより