「成功」が子どもの世界を広げる @とび箱教室

こんにちは!12月に開催されたみんスポ「とび箱教室」の様子をお届けします!全2回、レジスポのマットの部屋で4名規模で行いました。

まずはウォーミングアップで体を温めます。堅苦しい体操教室ではなく、楽しく♪体を動かしながら♪とび箱とべた!を目指しますよ~。

かえるジャンプで追いかけっこ♪手をついてからジャンプすることがポイントです!できる子は大きくジャンプ!これで開脚とびのジャンプも上手になります。

Sくん、ゴリさんに狙いを定めて良い表情です。

連結馬跳び!腕でグイっと前に体重移動することと、前に進む時は上体を倒すことがポイントです。Rくん、ナイスポーズで着地!!

さて、いよいよ技練習!

みんな素晴らしい!!普段「とび箱苦手だなあ・・・」ととび箱を避けていた子がいたとは思えません!お友達が頑張る姿に火が付いたようです。みんな次々と跳べました!

一度成功したら「次は縦!」「次は4段!」と自らレベルを上げ挑戦していました。本気になれば、大人が何も言わなくても子ども達自ら動くんですよね。それをとても実感しました。

最後は「台上前転」にも挑戦!練習では補助を求めていた子が、最後の発表場面で補助はいらないと宣言し、見事自力でクリアさせた感動的なシーンもありました。

「レジリエンス」を育てる本(講談社)の中にも、「成功は子どもの世界を広げる」と紹介されています。

・得手不得手がはっきり分かれている発達障害の子達は、失敗が多くなりがち。

・基本的に、本人の気のもちようだけで変えられるものではありません。努力だけで改善するのはなかなか難しいのです。

・まずは大人が手を貸し、失敗が少なく、成功が多くなるようにサポートしましょう。

・成功体験を積み重ねることで、自信や意欲を持ち、また失敗しても立ち直れるようになる。→レジリエンスが高まるのです。

子ども達のレジリエンスが見られた、とても有意義な時間となりました。ご参加ありがとうございました~!!

あーちゃん

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