運動神経をのばすために大切なこと

今回のテーマは「運動神経をのばすために大切なこと」

※少し長いので、お時間のない方は最後だけ読んでください。

レジスポに通う子どもたちの中には、運動が大好きな子も多いですが、中には「運動が苦手」「あまりやりたくない」という子もいます。
しかし、運動ができるようになって困ることはありません。むしろいいことづくし!

子どものころに運動ができると、
・学力の向上
・コミュニケーション能力の向上
・想像力向上
・協調性向上
・ストレス発散
・ポジティブになる
・やる気が出る
・肥満防止
・大人になったときに生活習慣病にかかりにくくなる

などなど、たくさんのメリットがあります。

今回は、運動神経を伸ばすための土台作りとしてぜひやってほしいことを紹介します。今回紹介するのは基礎の基礎といったところですが、「簡単すぎるよ」とスルーすることなかれ。「運動のピラミッド」という考え方があり、その一番の土台になっているのが「柔軟性や体の動かし方」(中段に来るのが筋力やパワー、そして一番最後に「スキル(技術)」)。

体の動かし方ができていないのに技術優先で頭でっかちのバランスの悪いピラミッドにならないよう、しっかり基礎から育てていきましょう。

●まず最初にやってほしいこと。「柔軟性をつける」
柔軟性は「走る・跳ぶ・投げる」などあらゆる運動能力の土台になっています。筋肉や関節の動きがよくなれば「思い通りに体を動かせる」ことにつながります。また、けがの防止や姿勢改善・集中力UPにも役立つでしょう。ストレッチはもちろん、外遊びをたくさんすることでも関節の可動域は広がります。

●そしておすすめ「三面運動」を意識して体を動かそう!
体の動きは3つだけです。どんなに複雑そうな動きも三面運動と言って「前後屈」「側屈」「回旋」の3つの動きが組み合わさってできています(例えば、投げる動作=ひねる動き+前後の動き)。
この3つの動きを意識しながらお子さんの動きを観察してみると、例えば(うちの子はひねる動きがあまりないなあ)などと気が付くかもしれません。

★ここでしんさんからの提案
難しいことはなし!「ラジオ体操」をやりましょう!ラジオ体操には三面運動のすべての動きが入っています。丁寧に行うと、運動の土台である「柔軟性や身体の動かし方」が身につきます。「体力」もつくし「体幹」も鍛えられます。

テレビやYouTubeでも見られるので真似しながらやるといいでしょう。お子さんのレベルによって、全部やるのが難しい場合は「前後屈」「側屈」「回旋」や「小刻みなジャンプ」など、できそうなものから取り組んでみましょう。

しんさん

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