職員研修【講師:中竹竜二さん】

こんにちは!今回は、9月に行われた職員研修の報告をします!チットチャットの皆さんと合同で、オンラインにて参加させて頂きました♪

講師は、中竹竜二さん(HP)。早稲田大学ラグビー蹴球部の監督として大学選手権を2年連続で制覇し、現在はグローバルリーダーを育成する「チームボックス」の代表をされています。

今回のテーマは、「OFF The Fieldの組織論」。

最初は「難しい内容なのかな?」と思いましたが、そんなことはありませんでした!特に今回、印象的だった3つのワードをご紹介します。

 

①「○○ファースト」はもう古い!「ラーナーズセンタード」がチームを良くする

・「○○ファースト(第一主義)」だと、コーチや選手に順位がついてしまい、一方的なチームになってしまう。選手ファーストであっても、力が偏ってしまい良くない。

・「○○センタード(中心主義)」は、その人達を中心に話し合いや協力の場が生まれ、チームがとてもよくなる。また、選手だけでなく監督も常に「ラーナーズ(Leaners・学び手)」であるため、「ラーナーズセンタード」の方が理想的。

 

②「Yet Mind(まだ○○、の考え方)」がヒトを救う

・「Fixed-Mindset(ヒトは成長しないという考え方)」だと、相手に対して「どうせできないから・・・」と考えてしまい、ヒトを信じることができない。

・「Yet Mind(まだ○○、の考え方)」は、相手が失敗した時に「○○さんはまだできないだけ」とヒトの成長を信じることができる。

・「合格・不合格」より「合格・未合格」「充分・まだ充分でない」の方がやる気も出る!

 

③「OFF The Field」を意識すると、チームが変わる

・例えば球技で、「ON The Ball(ボール周辺)」を見がちだが、良い監督は「 OFF The Ball(ボール周辺以外)」のプレーを見ている。

・更には、「ON The Field(フィールドの中)」よりも「OFF The Field(フィールドの外)」、つまり礼儀や人間性がチームを作っていく。

・要するに、表舞台よりも舞台裏に目を向けられるようになると良い。

 

これらのことは、スポーツだけでなく、学校や職場、いろんなところで活用できると思います。まずは自分の考え方を変えること!子ども達の無限の可能性を信じ、レジスポはチーム一丸となって、今後もベストな支援を行っていきたいと思います。

中竹竜二さん、本当にありがとうございました!!

あーちゃん

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