レジスポでの感覚統合とは⁉

こんにちは!レジスポより、2月に行われた所内研修の様子をお届けします。

今月の講師は、作業療法士 上原信一さん(上さん)

レジスポのスタッフでありながら、作業療法士の肩書を持ち、病院での実績もあるスゴイお方なんです!(普段のレッスンは子ども以上に元気いっぱいで、「一番レジスポらしいコーチ」と金ちゃんから呼ばれています(笑))

テーマは「感覚統合について」

今までも感覚統合について研修を受けてきましたが、レジスポスタッフの上さんは、それをレッスンに落とし込んで話してくれました。その中から、三つをご紹介します!

*感覚統合とは・・・脳に流れて込んでくる様々な感覚情報を「交通整理する」脳の働き。

★トランポリン → 平衡感覚にアプローチ!

①姿勢の調整に効果的!

姿勢保持・バランス機能向上・注意の持続アップ! ※平衡感覚の低反応で見られる「自己刺激行動(多動やつま先立ち)」の減少に期待できる!

②目を動かす眼球運動に効果的!

注視・追視能力の向上が期待できる!

★準備体操 → 固有覚にアプローチ!

引き延ばされた筋肉や関節の伸び具合、曲がり具合に意識を向けていく。その学習を積み重ねることで、「そおっと」「ゆっくり」「ていねいに」動かせる手足、体の基礎を作る!

★斜面上り下り → 平衡感覚・固有覚にアプローチ!

斜面を上下することで全身運動になることはもちろん、「姿勢調節」機能や「目を動かす」機能が育ち、「自己刺激行動(他動やつま先立ち)」の改善が期待できる!

 

その他にもいっぱい!

感覚が育つと、体はもちろん、集中力などの気持ちのコントロールや認知の発達も期待されます。レジスポで、「この運動ってどんな意味があるんだろう?」と思った方は、スタッフにお気軽に聞いてみてくださいね☺

 

あーちゃん

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