いきなりですが、「固有受容覚」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「自分の身体の各部の位置や動き、力の入れ具合などを感じる感覚」と説明されますが、少し難しいですね。
たとえば、
・物の扱いが雑
・力加減が分かりにくい
・よく抱きつきにくる etc.
こういった行動は固有受容覚への感覚刺激の感じ取りにくさからきていることが考えられます。
「力加減や動きのコントロール」をする力を育てるには、
①力いっぱい取り組める活動から始める
②次に、調整が必要な運動を行う
この順番が大切です。
例えば綱引き、あるいは木登りのようなよじ登る運動を最初にしてみてはどうでしょうか。その次に運動の調整が必要な作業を行うと取り組みやすくなるかもしれません。感覚への欲求が満たされると、気になる行動が徐々に減っていくことが期待されます。
↑センターでの格闘技教室も、みんな力いっぱい身体を動かして楽しそう!
↑Mくん、本当に強い!柔術始めてみない(笑)?
↑子ども同士の試合も名勝負連発!負けた子が握手の後、相手に向けて拍手する場面も。
格闘技は最高です。
しんさん