人を頼ってよいことに気付くと、子どもは失敗を恐れなくなる

こんにちは!もう年末ですね~。沖縄はまだまだ半袖ですが・・・。

今日はレジスポセンターより、レッスン中の「できた!」をお届けします。こちらは小学2年生のSくん。高い所や足場の不安定な場所が苦手です。

今回ぶら下がり棒を選び・・・まずは登ることに挑戦!不安そうです。そのためコーチが補助して不安を和らげ、登り方を伝えていきます。

一度「できた!!」で拍手大喝采!本人も手ごたえを感じた様子。

しんさんの「もう1回?」「ぶーらんする?」のリクエストに「うん!!」と力強く応え・・・再チャレンジ!

そして、なんと・・・ぶら下がり10秒も成功!!!

しっかり自分の力で握ることができました!すばらしい!!!

「レジリエンスを育てる本(講談社)」の中でも、「苦手分野は人を頼ってよいことに」と記されています。

・失敗は悪循環を招きます。何度やってもうまくいかない状況では、子どもは活動への意欲を失い、孤立していきます。

・子どもが苦手な分野に取り組んでいる時は、大人の方から積極的にサポートしましょう。

・子どもの苦手な分野を把握し、苦手分野では保護者や周りの人に相談し、手伝ってもらってもよいのだと伝えておきましょう。※「できてはいるが時間がかかること」も苦手なことです。

・子どもが「失敗しても相談すればいい」と考えはじめ、失敗を怖がらなくなっていきます。

まさにSくんも、「補助してもらって一度できた」体験を活かして、自分でもできるようになったのでした。すばらしい!!これからも色々チャレンジしていこう!!

あーちゃん

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